ChatGPTが選曲したプレイリストは人間に気に入ってもらえるのか?

ChatGPT4

たかが音楽【プレイリスト】でも大事にしたい事

皆さんは、音楽系のサブスクリプションに加入されていますか?

現在、【Apple Music】【Spotify】【LINE music】【AmazonPrimeMusic】など様々な音楽系のサブスクがありますが、好きなアーティストや曲以外にそのコンテンツ独自のプレイリストを聴いたりする人も多いと思います。

私自身は、30代の頃輸入レコード店で働いていたり、10代の頃から今でもたまにDJしたりしますので、それなりに音楽への知識はある方です。

なので普段、他人のプレイリストは滅多に聴かず自分でその時その時で気に入っている曲で自分用のプレイリストを作って聴いてます。ただし自分の好きなDJやアーティストなど信用できる人が選曲してたりするとそれは必ずチェックします。そうする事でまだ知らない名曲と出会うことも沢山あるからです。

【音楽配信サービス】の出現により、「ランニングの時」「気分が落ち込んだ時」などシチュエーション別のプレイリストがサービスで提供され、次第に著名アーティスト、DJ、レコードレーベルはたまた一般ユーザーまでもがプレイリストを作成〜発表するようになりました。私は普段AppleMusicを利用しています。たまに友達に頼まれてプレイリストを作成して共有したりしていましたが、時間がかかるので最近は作っていません。

時間がかかってしまう理由は、たかが【プレイリスト】なのに、人に聞かせるとなると余計なこだわりが発動し、「曲順」や「プレイリスト全体での流れ」なんかを気にしたり、「最初はこういう曲調で、徐々に上げつつ後半はまったり」なんて事を考えたり、「最後の曲が終わった後に続けてもう一回聴いた場合でも流れが自然な方が良いよなぁ」など考え出してしまうからで、その結果、出来上がった時には自分は既に飽きているなんてこともしょっちゅうです。

ただ、【プレイリスト】にこだわるのは、カセットテープ時代からの永遠のテーマなので仕方ないのです。

と言うわけで、自分が作ったプレイリストは1曲目から最後の曲まで知っているので意外性は全く無いです。

かといって好きでも無い曲が入ってくるのも嫌なので、たまに自分のライブラリの中の曲をSiriに頼んで選曲してもらったりしていました。曲順に関しては「この後こう来るか!意外と良いかも!」みたいな発見もあって楽しいです。ただし基本知ってる曲なので新しい曲との出会いは無いです。

そのな中、今年(2023年)になって生成系AIが一気に認知され、【Chat GPT】に絵本を書いてもらったり、漫才のネタを書いてもらったり、あれこれやってもらうのがブームになり、自分でも何かやってみようとプレイリストを作ってもらったら、結構心くすぐるプレイリストを作ってくれるので、更にテーマを決めてもらい選曲してもらうことにしました。

と言うわけで、第1回のテーマ【Timeless Echoes: A Journey Through Decades】GPT4がこのテーマにした理由は、「選曲に含まれる楽曲が時代を超えたエコー(反響)のように、私たちの心に響き続けるという意味合いを込めています。また、異なる時代やジャンルの楽曲が一つのプレイリストとしてまとまっていることを反映しています。」だそうで、中々奥深いテーマとなっています。

GPT4には、「プレイリスター」と言う役割を与え、「全体を通しての流れ」を考えてもらい、個人的に苦手なジャンル「トランス」や「ユーロビート」などは入れないようにしてもらい作ってもらっていました。以前何回か作成した際、存在しないアルバムや違うアーティストだったこともあるのでその際は訂正して作り直してもらっています。そして1曲ごとに短い解説をしてもらいっています。

個人的には、今回は4〜7曲目の感じは好きですね。

残念ながらApple Musicにログインできないと全体の流れは聞くことができませんが、曲の一部は聴くことができますので視聴してみて下さい。

Timeless Echoes~A Journey Through Decades selected by ChatGPT4

  1. The Velvet Underground – Sunday Morning
    • 解説: アルバムの冒頭として、明るく爽やかな楽曲でスタート。
  2. Talking Heads – Once in a Lifetime
    • 解説: 続いて、アップビートでエネルギッシュなリズムへ。
  3. Radiohead – Paranoid Android
    • 解説: 複雑な構成のこの曲で、少しダークな雰囲気へ。
  4. Massive Attack – Teardrop
    • 解説: アルバムの中盤、エモーショナルなビートと美しいボーカルで一息つく時間を。
  5. The Cure – Pictures of You
    • 解説: 1989年の「Disintegration」からのシングル。ロバート・スミスの情熱的なボーカルとゴシックロックの雰囲気が特徴的。
  6. The Smiths – How Soon Is Now?
    • 解説: アルバムの後半へのトランジションとして、アップテンポに。
  7. Portishead – Glory Box
    • 解説: アルバムのクライマックス部。情熱的な雰囲気へ。
  8. Tom Waits – Tom Traubert’s Blues
    • 解説: ウェイツのハスキーボイスでアルバムの深みを増していく。
  9. Pixies – Where Is My Mind?
    • 解説: オルタナティヴロックの名曲。
  10. Jeff Buckley – Hallelujah
  • 解説: アルバムのフィナーレとして、バックリーの透明感ある声で感動的な終わりを迎える。
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